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第二章 言語編/表現のための12か条 [講座]

てんびん座9,10.JPG 

 言語編というとあまりにも広範囲になりそうです。しかし、ここでは文章入門という範囲で、あくまで作文や小論文における言語の基礎を指すことにします。その前に、あなたがたの作文学力を診断します。題して「表現のための/口語文法12か条」

 次の各項目で妥当であると思うものに〇、そうでないものに[×]をつけなさい。
一か条 次の文は<一文>でできている。
    父はよく「早起きは」三文の得だよ。」という。
二か条 日本語では主語や述語を<省略>する場合がある。
三か条 文体にはふつう<常体>と<敬体>とがあり、この三か条の文は常体である。
四か条 <複合語(畳語ー繰り返しーを含む)>や<接辞(<接頭語と接尾語>)を<合成語>
   と呼ぶことがある。
五か条 日本語の由来を<和語><漢語><外来語>に分けることができる。
六か条 <形式名詞>や<補助動詞>(「表記」の項で既習)は、仮名書きが基本である。
七か条 日本語にも<自動詞>と<他動詞>がある。
八か条 「見れる」「出れる」「来れる」などには<可能動詞>との混同がある。
九か条 <音便>には<促音便><撥音便>のほか<い音便>がある。
十か条 <擬声語(擬音語)>と<擬態語>は、よく<比喩>として用いられる。
十一条 「だから」「したがって」などを<順接の接続詞>、「しかし」「ところが」などを
   <逆接の接続詞>という。
十二条 <敬語>には、<尊敬語><謙譲語>のほか<丁寧語>がある(詳しくは別項で)。
                                     *答えは後日


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