SSブログ

第一章 文章入門/基礎編 [講座]


               夏もみじ.jpg 

 ものごとの動作や現象には、おおざっぱに言って「はじめ」「なか」「おわり」の順序がありますね。
文章を書く人も読む人もそういう順序に従っているはずです。ここで大事なことが一つ、読む人が読みやすい文章を書くことです。
 世の中には難しい文章がなんと多いことでしょう。書く人が一方的に難しく書いているからです。それがいいと、あるいはそれが高邁な文章であると錯覚しているのです。
 小学生から高校生までを悩ませる(いえ教師だって悩む)国語や社会の入試問題も、わざと難解な文章を出題しているとしか思えないものもあります。
 といっても、それらの文章にも順序があるはずです。おおまかに言えば、次のような手順で文章は成り立っています。
 1.主題と構想、2.材料と取材、3.叙述と構成、4、最後に推敲と清書 これらについて簡単に説明しておきます。
(つづく)
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。