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一、ことばには決まりがある [講座]

                           *前回の答え/すべて〇である。
用語の説明
① <文>とは、考えや感情を表す一続きの言葉の列をいい、句点(?や!の場合もある)をつけて まとまりを示す。
② 文中でさらに細かく分けて、意味や読み方の区切りをつけるのが、読点である。
③ <文体>とは、文章の「姿・形」をいうが、ふつうは文末の表現から「だ。である。」の<常体>と、「です。ます。」の<敬体>に分けられる。
④ 右のほか、「話し言葉」または「口語体」、「書き言葉」または「文語体」をいう場合もある。
⑤ 主語・述語・修飾語・接続語・独立語などを<文の成分>といい、一つの成分で一つの文を表す場合を「一語文」という。《例》私?(主語のみ)、行くよ(述語のみ)、ああ(独立語のみ)
⑥ 言葉の最小の単位が<単語>で、そのうち<自立語>が、名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞、<付属語>が、助詞・助動詞、計11の<品詞>に分類される。
⑦ 一つ以上の単語が集まって<文節>となる。(小さい単位から、単語ー文節ー文ー段落ー文章となる。)
⑧ 自立語の中には、次のような、ア<複合語>イ<接頭語>ウ<接尾語>がある。
 《例》ア 本箱・書き始める・名高い・人々  イ お湯・ご飯・真っ黒・全日本  ウ 深さ・私たち・中村君・春めく

レッスン
1.次の文に1つ読点をつけて分かり易くしなさい。
 二重にしてくびにかける数珠。
2.次の文章はだらだらと長いので、句点や接続詞を用いて分かり易くしなさい。
 私が歩いているのは、海抜八百メートルほどの高原だったので、六月の末といっても、風はまだ冷たかったが、見るかぎり目の覚めるような若葉で、山道の道端には(後略)
3.次の文を正しい文体に改めなさい。
 「あなたの好きな科目はなんですか」ときかれたら、「国語だ」と答えるだろう。
4.次の各文の下線部の<文の成分>を答えなさい。
 ア、待ってなさい、すぐ帰りますから。
 イ、ひろしさん、用意はできましたか。
 ウ、すいすいとつばめが空を飛んでいる。
 エ、夏は旅行することにしている。
 オ、はい、ぼくです
5.次の語群から、a<複合語>、b<接頭語>、c<接尾語>をみつけて記号をつけなさい。
 ・はだ寒い  ・青空  ・こぎれい  ・静けさ  ・オオカミ  ・えらぶる  
 ・よろこび  ・真珠  ・見知らぬ  ・みほとけ ・お宮さん  ・秋らしい

*正解は次回に  





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第二章 言語編/表現のための12か条 [講座]

てんびん座9,10.JPG 

 言語編というとあまりにも広範囲になりそうです。しかし、ここでは文章入門という範囲で、あくまで作文や小論文における言語の基礎を指すことにします。その前に、あなたがたの作文学力を診断します。題して「表現のための/口語文法12か条」

 次の各項目で妥当であると思うものに〇、そうでないものに[×]をつけなさい。
一か条 次の文は<一文>でできている。
    父はよく「早起きは」三文の得だよ。」という。
二か条 日本語では主語や述語を<省略>する場合がある。
三か条 文体にはふつう<常体>と<敬体>とがあり、この三か条の文は常体である。
四か条 <複合語(畳語ー繰り返しーを含む)>や<接辞(<接頭語と接尾語>)を<合成語>
   と呼ぶことがある。
五か条 日本語の由来を<和語><漢語><外来語>に分けることができる。
六か条 <形式名詞>や<補助動詞>(「表記」の項で既習)は、仮名書きが基本である。
七か条 日本語にも<自動詞>と<他動詞>がある。
八か条 「見れる」「出れる」「来れる」などには<可能動詞>との混同がある。
九か条 <音便>には<促音便><撥音便>のほか<い音便>がある。
十か条 <擬声語(擬音語)>と<擬態語>は、よく<比喩>として用いられる。
十一条 「だから」「したがって」などを<順接の接続詞>、「しかし」「ところが」などを
   <逆接の接続詞>という。
十二条 <敬語>には、<尊敬語><謙譲語>のほか<丁寧語>がある(詳しくは別項で)。
                                     *答えは後日


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表記10則 6~10 [講座]

 6.俗語や隠語(仲間内の言葉)、方言および話し言葉はなるべく避ける。
 理由は、分かりにくいからというのと、文章の品格が落ちるから。文章における品格って何、と問われると、信頼感、あるいは流行りの言葉でいうと、好感度でしょうか。つまり対人間と同じということになりますね。「文は人なり」という格言どおりです。
 例:「ちゃらい」「やばい」「いまいち」「わかりゃあせん」「わからへん」等々、俗語・方言などは挙げたらきりがありませんから、各自で吟味してみましょう。その他「してる」(している)「じゃないか」(ではないか)「ていうか」(というか)等々、話し言葉も、会話体ならいいんですが、書く言葉では気をつけたいです。

 7.誤字・脱字・略字は、試験(作文)の場合は、1ページ(または用紙1枚)に2個以上あれば減点ですよ。一般の文章でも、誤字のある文章は信用されませんから、よくよく注意することです。「手順」のところで「推敲」の項目をわざわざ設けたのは、こういう初歩的なミス・不注意への自己喚起のためなのです。
 例:略字では門構えを始め(間・問・関など)部首を粗雑に書くのをやめましょう(示すへん・衣へんの区別、にすい・さんずいの区別、にんべん・ぎょうにんべん、等々)

 8.うす字・乱れ字・崩し字も、減点対象。誤字等が不勉強、不注意なのに対し、これらは癖・習慣から身についているのだと思われますが、真剣度、緊張感の欠如でもあり、やはり人間性が問われもしますよ。

 9.(試験記述・作文・小論文の場合)制限時数の厳守
 「何字で」と指定されれば、その文字数で、例えば、段落冒頭の5字で、○○を示す6文字の語で、などの場合です(その字数がヒントにもなります)。「何字以内で答えよ」「何字以内で論じよ」などと指定されれば、「以内」は80%が目安です。出題側によっては前後の許容字数はありますが、字数のオーバーは減点(0点の場合も)されるのが普通ですから要注意。作文・論述の場合、終わりに近づいた時点で一旦読み返して、残り字数ででまとめるようにしましょう。

 10. 最後に、推敲して訂正する場合、マス数どおりの字数を直すときは消しゴムで、マス目に合わないときは、その部分全体に二重線を引き、直す(縦書きなら右に、横書きなら上に)。また、添削記号(語の補充は「吹き出し」、語の入れ替えは「S字」、改行は「改行印」か「矢印」)を用いてもよい。記号を知らなくても、読み手にわかるように指示すればよい。

 DSC00422.JPG 中学生の作文原稿(ママ)                                          
 



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表記10則 3~5 [講座]

 3.安易に多用しないほうがよい接続語・修飾語
 例:「そして」「また」「なので」「すごく」「とても」、これらは、文章を単調にし、稚拙な漢字を与えてしまうからです。
 ものの順序をしめす「そして」は、つい使ってしまう手軽さがあります。AそしてBという場合、接続語がなくても文意は通じますし、むしろ文が引き締まります。「および」「また」なども同様です。
 「なので」は「ゆえに」とともに高校生や大学生がよく用いますが、やはり軽い感じです。「したがって」に置き換えると、前後の論理が明快になるか否かよりはっきりしますよ。

 4.順接の助詞「ので」「から」と逆接の「が」「のに」には注意が必要です。長いセンテンスの中でこれらを繰り返しつかうと、意味があいまいになったり、だらだら文になったりします。特に「が」には単純接続と逆接とがあり、読み手を惑わせます。「私は早朝の風景が好きですが、夜景も好んで見ています」という場合の「が」に意味があるかないか、考えてください。

 5.読点(、)を少なく、句点(。)を多くする(ように心がける)のがコツ。つまり、4で挙げた欠点を防ぐためにも、1つのセンテンスを短くすることです。文章にリズムがうまれ、分かり易い内容になります。
 作家の故・丸谷才一さんは句読点を「誰しも手を焼く難物」と言いますが、誰しもって、みなさん手を焼くほど工夫していますか。なんの気もなしに漫然と、てん・まるを打っているのではありませんか。コマーシャルで「いま、はやりの。」のようにてん・まるをデザインのごとく扱う傾向もみられますが、含蓄(何かしらの意味)を匂わせて、いいんじゃないですか。
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二、文章表記10則(1,2) [講座]

かに座6,7月.JPG 

 みんなが共有すべきことをルールといいますが、文章を書く際も基本的なルールがあります。その一つが「原稿用紙の使い方」のルールです。近頃はこのパソコンのように、機械の助けで容易に文章が書けるから、このルールを無視する人が多くなりました。そもそも文章なんて自由に書けばよいというのも、そのとおりでしょう。しかし、自由の前にルールを守ることは、他の社会行動と同じです。
 他人に読んでもらう文章は、わかりやすさが基本です。そのために今回は最低限の「表記10則」をご紹介します(筆者のオリジナルですが参考にしていただければ幸いです)。

1.原稿マス目の使い方(実際例は事項で学んでください)
(a) 1文字1マスが原則。テン(、)マル(。)も、「 ( など符号も1マスずつ(例外は次のb
にあります)。これはタテ書きヨコ書きとも同じです。この癖(習慣)がつくと、マス目のない無地の用紙でも字配りなどできれいな書き方ができますよ。
(b) <例外>マルとカッコは  。」のように1マスに同時に入れます。横文字(英文など)は2文字で1マス、ダッシュ(ー)やリーダー(・・・)・・・は2マス使います。
(c) また、句読点、 カッコの締めは行(ギョウ)の頭に使わず前の行の末尾の文字と同じマスに入れます。
(d) 段落(文章の書き出しも)の頭は1マス空けます。
(e) 会話文は「 」で示しますが、小説などのように会話のやりとりが連続する場合は、「 」ごとに行替えをしますが、私たちの一般の文章では地の文中に挿入しても構いません。なお、引用や注釈の場合も文中で「 」や( )を使います。

2、かな書きの原則
 最近はクイズばやりで難解な漢字を読ませたりしますが、「常用漢字」しか教えてこなかった(入試用に熟字訓など一部の常用外漢字も教えましたが)私の読めない書けない漢字がしばしばあります。その多くは意味読みまたは当て字です。歌謡曲の歌詞にもそうした傾向(難字はありませんが当て字が多いです)がありますが、学校では出題されませんのでご心配なく。
 漢字は「表意文字」だから、意味を伝えたいときは少々難しい漢字でも私はつかいます。「表音文字」である仮名は、その音感を大事にします。そこで、次の語はなるべく「かな書き」にするほうがよいという項目を列挙しました。(この原則は、多くの新聞社・出版社が採用しているもので、入学・入社の試験作文・小論文の採点基準にも合致するものです。)

(a) 形式名詞(仮名にするべきもの) 
 例:~の 事(こと)、~という物(もの)、その通り(とおり)・内(うち)・為(ため)、そういう所(ところ*場所ではない)、その時(とき*時間ではない)
(b) 補助用言(動詞や形容詞)
 例:~して見る(みる*目で見ない)、~と言う(いう*言葉で言わない)この2つの誤用が多いですが、~して来る(くる*行き来ではない場合)、~して下さい(ください*モノでない場合)も本来はかな書きが正しいのですが、最近は多くの人がつかっていますね。また、形容詞の~して無い(ない*モノが無いのではない)も誤用にあたりますが、~して欲しい(ほしい*モノを欲するわけではない)の用例は、最近マスメディアで容認されているようです。
(c) 接続詞・副詞
 例:又・但し・及び・故に・従って(以上接続詞)、全て・余程(副詞)など、いずれも漢字の意味合いに合わないから仮名がよいとされますが、aやbほどの問題ではないでしょう。
(d) 代名詞・連体詞・接尾語
 例:誰・彼・僕・私、此れ、或る(或る日)、~達、~等  これは現在ほとんど許容されています。私もごらんのとおり私と書いております。また、時(これは漢字)と場合によってはつかいます。
(e) 助詞・助動詞
 例:~迄・位・程・~の様に(ように)、~風に(ふうに)、 あとの2つは守ってもらいたいですが、前3つは一般によくつかわれますね。
 以上、少なくともa~cは入試で出題されますので要注意です。ちなみに、あの文豪、夏目漱石はこれらは一切無視(もっとも当時はこんな基準はありませんでしたが)、ほかの言語でも、漢字で書けるものなら当て字でも何でも漢字にしてしまう豪の人でしたよ。(つづく)



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文章作成の手順⑤ 作文例と講評



 課題例:「じっと手を見る」(中学部)

 例① 私は自分の手をじっと見ていた。爪の形が母そっくりだ。おかしくなってしまう。人間とは不思議な生き物だ。(中略)親子には血のつながりがある。そして、他人同士にはない強い力が働く。
 例② じっと手を見ると、さまざまな思いが頭に浮かんでくる。父の仕事の関係で、ぼくはたびたび別れを経験した。そして涙した。その涙をぬぐったのは、ぼくの手である。そのたびにぼくの手は強くなった。そしてぼくの心も強くなった。

 どちらが良い文章だと思いますか。下線部が両者の違いを示しています。①は手を観察して(取材)「そっくり」であることを発見しました。これが作文の基本姿勢です。②は手を見てすぐ「思い」を巡らせています。作文の上手な人に多いのですが、感想が先に立つのです。それで「涙をぬぐう手」という、うまい「構想」につながります。「別れ」という経験も涙の材料ですね。
 このような身近に題材のある課題は、とっつきやすい半面、安易な言葉で書いてしまいがちでもあります。たとえば「手をつなぐ」などというありふれたイメージに結び付きやすいからです。じっさい、①も②も、「(心が)強くなる」という感情的な結語にいたります。中学生としてはそれはたいへん健全な感情だと思いますが、高校生なら、もう少し掘り下げて、たとえば手は文字通り手段であるというような、手をモノとして見れば、今日のIT技術への考察にもいたるかもしれません。
 いずれにしても、ここでは文章はまず、デッサン(よく見て書くこと)が大切であることを知ってください。
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(主題から推敲まで) [講座]

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① 主題と構想
 これは書く前から考えることです。したがって、あなたも「なにを」書くのか、いちばん書きたいことを「下書き」し、または「メモ」します。主題をもつということは、常から自分の考えをもったり、生き方を考えたりするところから生まれるもので、付け焼刃(その場の思い付き)では、優れた読み手(採点者など)にはすぐ見破られます。
 中学・高校生には、いますぐ主題をもてというのは酷ですが、少なくとも、与えられた課題を前にしたときは、その課題のうち「なにを中心に」書くのかを決めなければなりません。それが決まれば、その主題に沿った考えが巡ってきます。それが構想です。ああでもない、こうではないか、などという内心の言葉をフローチャート(考えの流れ=フロー)で図示またはメモしておきます。

② 材料と取材
 書くためにはその基になる「材料」「資料」「道具立て」が必要です。これをネタといってもいいですが、話のネタなどと軽く扱ってはいけません。特に、小論文など説明的な文章では、「根拠」や「理由」がなければ、文章の説得力に欠けることになります。
 プロの書き手はネタ受けを狙い、とっておきの材料を探してきます。取材力のある作家に多いですが、学生の諸君はマネできませんし、してはなりません。むしろ肝心なのは、日ごろからの読書です。あるいは人の話をきいたり自分で調べたりして教養を深めることです。それらはみな「取材」に当たります。

③ 構成と叙述
 「構想」(考え)を形にするのが「構成」です。よくテレビの番組でも、構成だれだれというスタッフ紹介があります。いわば番組の進行表を作る人ということですが、文章作成もこの構成によって「はじめ・なか・おわり」の流れができ、叙述(書く動作)につながるのです。
 できれば「構成表」のようなものを作って、「何を・どのように」(主題と方法)書くのかを自身で納得するようにします。また長い文章を書く場合、構成表は前後の対応の確認(前後で矛盾していないかなど)にもなります。
 過去の著名な作家の書き込みノートなどが発見され、文章作りに苦闘するありさまが窺えたりしますね。あなたもせめて「下書き」の苦労を重ねてくださいね。

④ 最後に推敲する
 門を押したり(推す)叩いたり(敲く)するように、よりよい文章(間違いはないか、わかりやすいかなど)にしていくのが推敲です。一字一句見直す人や、ざっと目を通すだけの人など、書き手によってまちまちですが、慣れない人は、指で文字を追うように丁寧に見直してください。(詳しくは次章の「表記」編で説明します。)
 私は、どんな文章でも、たとえ手紙でも、下書きと推敲は欠かしません。相手に読まれたら取り返しができないから(笑い)、むろん、読者の前に編集者がいる場合は、書き直しができますが。推敲とはつまり、「書き手」から「読み手」の立場になることを意味します。
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第一章 文章入門/基礎編 [講座]


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 ものごとの動作や現象には、おおざっぱに言って「はじめ」「なか」「おわり」の順序がありますね。
文章を書く人も読む人もそういう順序に従っているはずです。ここで大事なことが一つ、読む人が読みやすい文章を書くことです。
 世の中には難しい文章がなんと多いことでしょう。書く人が一方的に難しく書いているからです。それがいいと、あるいはそれが高邁な文章であると錯覚しているのです。
 小学生から高校生までを悩ませる(いえ教師だって悩む)国語や社会の入試問題も、わざと難解な文章を出題しているとしか思えないものもあります。
 といっても、それらの文章にも順序があるはずです。おおまかに言えば、次のような手順で文章は成り立っています。
 1.主題と構想、2.材料と取材、3.叙述と構成、4、最後に推敲と清書 これらについて簡単に説明しておきます。
(つづく)
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~はじめに~ <講師紹介>

 文章を学ぶといっても、文章の種類(物語文から手紙文まで)は多岐にわたりますし、学校関係や入試の出題では作文・小論文の別、あるいは要約文・感想文等の区別があります。また、一般の方で文章の練習やその方法を知りたいという人向けにはどういう伝え方があるか、等々に及びます。
 ここではそのどれもに共通する、いわば基本のルールのようなものを「入門編」としておおくりします。当方講師は、40年にわたって国語の科目、とくに作文・表現の分野を担当してきました。一方自らも雑誌等を介して取材・執筆活動を続けてまいりました。いわば「読み手」と「書き手」の両方を経験しました。今回その集積であります「講義録」と「執筆メモ」をもとにブログ用にまとめることにしました。
 本来なら、文章練習には個人に添削指導するのがベストなのですが、それについてはまた考えたいと思います。(講師)

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《講師紹介》
 わたなべ・びん(元・アンデル文章教室主宰)
 40年間にわたり中学・高校および塾・予備校で国語・作文・小論文を指導してきました。同時に雑誌を中心に執筆活動を兼業し、ルポ・エッセイ・物語等々の作品があります。
 主な作品:『イラスト京都』『私のことばがたり』『ラジオ文章講座』他多数。

 *なお、講座の文例の一部は、過去の生徒(匿名)の作文の一部を抜粋させてもらったものです。紙上を借りてお断りいたします。(筆者)
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